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リフォーム 広島県福山市 K様邸

古き良きものを残した「築180年の大きな梁のある家」

築180年の歴史ある家なので、古き良きものは極力使い、今ある空間を広くみせることを心がけました。施主様の奥様のお好きなステンドグラスとの調和も考え改修しました。

 

建物種別木造平屋建て
立地広島県福山市
自然素材柱/無垢材
壁/しっくい
構法リノベーション

*玄関

玄関を玄関らしく仕上げるため長石を縁取り、やよい(たたき風)に仕上げました。やよいは、たたきにも見え、雨にも強いので万能なたたきといえます。

*玄関土間

昔、リフォームされた際にど真ん中に柱が建っていたのですが、玄関はみんなが集まる場所にしたいと施主様の意向もあり、真ん中にある柱を玄関向かって右側の物入の柱部分に入れました。真ん中の柱がなくなり、玄関の土間が広くなりました。

*玄関ホール

玄関ホールはフロアが貼ってあったのを撤去し、施主様念願の土間にしました。仕上げはやよい(たたき風)に仕上げ広々とした空間になりました。

*ダイニング

部屋の真ん中の柱が腐っていたので新しい柱に入れ替えました。もともとは、土壁でしたが、耐力壁にするために杉板の下地に中塗り・しっくい仕上げとしました。

*キッチン  天井/杉板 オスモカラー白仕上げ、壁/漆喰仕上げ

改修前は天井が低くく、壁・天井は漆喰の補修としてペンキが塗られていました。

奥様は和風よりも北欧風がお好きなようでしたので全体のイメージを考え、なるべく古民家のよいところは残し、北欧風になるよう仕上げました。

施主様が、お気に入りで購入された照明を取付ました。キッチンにも合い、とてもセンスが光ります!

*施主様自らシンクをDIY

奥様は普段から日曜大工(DIY)をされていて、シンクのタイルは自分で貼りたいとうことだったので、下地とタイルは用意し、施主様自らタイルを貼られました。

タイル貼りは初めてということだったんですが、かなりうまく貼れていると思います!

*玄関土間にマッチしたなぐり仕上げの板

玄関土間の脇にこの建物に合う板。この板はなぐり仕上げといって、チョウナという道具を使って仕上げます。

すごく手がかかるもので、このサイズ1枚仕上げるのに、半日かかります。この板は、アメリカ人のジョン(ジョナサンストレンマイヤー)さんが仕上げてくれました。
古民家にすごくマッチしています。

我が家は、福山城から北西に建つ築180年の農家です。
今は、誰も住んでおらず、法事っや集会で使うのみだったのでほぼ物置状態でした。
このたび、土間を床にしていたところがふわふわしたり、納戸の柱に水が上がった跡があったりと手直しが必要になりリフォームすることにしました。
いろいろなところに相談する中、1昨年 上下の端午の節句まつりに行った際に頂いたパンフレットを思い出しました。
沼隈古民家を愛する会の柿渋のものです。
古民家関係者ならどう治せばいいかご存知だろうと連絡すると沼隈でリフォームされたお宅を見学させていただけるということなりました。
建築士の河野さんには何度も案内していただき大変お世話になりました。
見学で会のメンバーの方や仕事の内容などを知ることができ安心してお任せしようという気持ちになりました。
居間を土間に戻すこと、ねずみいらずを縮小すること、台所の天井が使えたら梁をだしてやりかえること、シンクを作ることなどをお伝えし、あとは進める中でその都度意見をだしていことういうことになりました。

工事を開始していくとやはり思っていたことと異なり痛みが進んでいるところやそのままで使えるところなどそこそこで考えながら進めていかないといけませんでした。

そんな中、棟梁の野島さんのセンスや大工の工さんの技術など見習うところが多く大変勉強になりました。

また真田さんの仕上げた漆喰は板のようにピシっとしてとてもキレイでびっくりしました。
そのはかにもたくさんの職人さんにお世話になりまたご面倒だったと思いますが、個人的にシンク作製に関わらさせていただき感謝です。
これから家をできるだけ永く住んでいけるように大切にしていきたいと思います。

冬の寒さがちょっと心配でしたが、断熱を施していただいたので楽しく暮らせそうです。

関わっていただいた皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

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